Composition

2010年10月10日日曜日

タンゲリア Almacen




とても有名なお店なのでタンゴ好きは皆さんご存じだと思います。
タンゴがショーとして初めて公演されたのがここアルマセン、
現地でタンゲリアと呼ばれるタンゴ・バーです。
10tango.comさんのサイトで素晴らしく詳しく載せておられますので
ご興味のある方は是非ご覧ください。
http://www.10tango.com/contenidos/nota.html?idCMSIdioma=8&idNota=109221
実は僕はそんなことも知らずにブエノスアイレスに来たら
ここを見なくてはいけないと、
ブエノスアイレス生まれの友人に連れて行かれたのでした。
今から思うととても良い経験ができた事を彼に感謝です。


アルマセンの客席
事前に見学させていただいた時の誰もいない客席です。
客席自体が演出要素になっているような素敵な空間でした。
歴史の賜のように思います。

その時のショーです。

出演者全員でご挨拶。

ちょうど良い広さで出演者と観客の一体感が楽しめる良いホールです。
インテリアデザイナーでなく、好きな人が作り上げてきた
空間バランスがとても気持ちよかったです。


楽屋口です。多くのスター達が出入りしたんだなーと思うと
思わずサインを貰いに並びたくなります。

珍しいアルマセンの切手シート

ブエノスアイレスの人々のタンゴに対しての思いが伝わってきます
一枚欲しかったけれど今は売っていないようでした
日本の下北沢演劇のメッカ下北沢本多劇場の事を思い出しました
本多劇場は日本で唯一個人のオーナーによる劇場です
オーナーの本多社長は俳優で経営能力もある方です
他のビジネスで得た私財をなげうって俳優のため、演劇のための
小屋を創り演劇発展の為に活動されています。
ときどき行きつけのバーでご一緒しますが
本物の演劇人です。ご本人も役者として出演もされています。
こういう姿勢、僕は大好きです。
日本も捨てたものではないなと思う反面、個人劇場が本多劇場しかない
との本多さんの話には現代の日本が見えるようです。
機会がありましたら是非、下北演劇、本多劇場をご覧になることを
お奨めします。ライブの楽しさがつまっています。

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