Composition

2010年10月5日火曜日

タンゴの色気



ブエノスアイレスと言えばアルゼンチンタンゴの発祥地。TANGOはボカ地区と呼ばれる港町で約130年前に生まれたようです。


さっそくボカ地区に行きました


移民船が展示係留されています


発端はスペインやイタリア移民の貧しい港湾労務者たちが鬱憤晴らしに男同士で踊っていたものに娼婦が加わり、男女の踊りが完成したようです。初期の頃の楽器編成はギターにフルート、その後ギターに変わってバンドネオンが入ったようです。その後にバンドネオンとヴァイオリンのスタイルが一般的になりました。

ボカ地区のレストラン。ダンスのショーが付いてます


このステーキが抜群に美味しかった。

余談ですが、日本のショー付きレストランの料理は総じて不味いと相場は決まっていますがボカのこのレストランの料理はとても美味しかった。機会があったらまた食べたいと思います。ダンサー、演奏家、食事すべてが満足。すばらしいホスピタリティに驚きました。アルゼンチンの旅はどこで何を食べても美味しかったです。
さすがイタリア、スペインの文化と感心しました。

話はもどって、タンゴといえば ♪ラ・クンパルシータ ♪黒い瞳 ♪カミニートが有名ですがタンゴにはいくつものリズム・パターンがありそれぞれ素敵です。僕はミロンガのリズムが好きです。
名曲を集めた名盤がいくつも出ていますので機会があったら是非聞いてください。最近はタンゴ・モダルノというモダンなアレンジで軽いものもあるのでお勧めです。今回は無印良品流オリジナル・タンゴ・モダルノを収録してきました。無印良品店頭BGMもどうぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿